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腎不全

腎臓の機能が低下し、場合によってはまったく機能しなくなる腎不全は、現代医学でもまだ根治治療に至っていない病気の一つです。
ここでは、腎不全とはどのようにして起こるのか、どのような治療法があるのかなどの、腎不全に関する情報を解説していきます。

腎不全を知る

腎不全は、腎臓が機能低下または機能不全を起こす病気です。腎臓の機能は、私たちが考えているよりも非常に重大な役目を持っているので、腎不全を患うと健康への影響は計り知れないほど大きくなるのです。

種類

一般的に腎不全と呼ばれている病気は、二種類に分けられます。一つは数日から数週間という短いスパンで腎機能が急速に低下する「急性腎不全」、もう一つは数ヶ月から数年という長いスパンで腎機能がじわじわ低下していく「慢性腎不全」です。基本的には、後者の慢性腎不全が一般的な腎不全として扱われています。

原因

腎不全の原因にはいくつかあります。腎臓内のろ過機能ユニットであるネフロンに血液を循環させる毛細血管の塊である「糸球体」が何らかの原因で詰まってしまうこと、腎臓から膀胱に尿を送る尿管が結石などで詰まってしまうこと、糖尿病からの合併症など様々な原因によって腎不全は引き起こされるのです。

症状

急性・慢性問わず腎不全では腎機能の低下による弊害が表面化してきます。まず、尿量の増加または減少が現れます。体内の水分のコントロールが出来なくなるので浮腫みが顔などにも表れるようになります。老廃物の排出が出来なくなることで血液の酸性化が起こり、倦怠感や虚脱感が現れ高血圧になってきます。また、身体の痺れやかゆみなども出てきます。腎臓の持っていたカルシウム吸収促進機能も低下するので骨が弱くなり骨格にゆがみが出やすくなります。症状が悪化すると脳障害を起こすこともあります。

腎不全の治療法

特に慢性腎不全は放置しておくと命に関わってくるため、適切な治療を受ける必要があります。

急性腎不全の治療

急性腎不全は、原因によっては治療しなくても自然治癒してしまうことがありますが、だからといって「治療を受けなくても良い病気」と考えてしまうのは早合点といえます。急性腎不全の場合、他の病気の合併症として起こっていることが多いので原因となっている病気を治療することが最優先となります。

慢性腎不全の治療

慢性腎不全の場合、根治治療法が存在していないので対症療法での治療と腎臓の代わりに血液中の老廃物を取り除く人工透析を併用した治療を行います。

対症療法

慢性腎不全の対症療法は、「高血圧」「カルシウム不足による骨の弱化」「体内の老廃物」「貧血」などの症状に合わせた薬物療法と、食事制限による老廃物の減量を目的とした食事療法が行われます。薬物療法では血圧降下剤・活性カルシウム剤・利尿剤・増血剤などの腎不全の症状に対抗する効果のある薬物が使用されます。食事療法では体内の老廃物の元になるたんぱく質・塩分・リン・カリウムを制限した高エネルギー食メニューが、症状に合わせて組み立てられます。

人工透析

人工透析には血液透析と腹膜透析があります。血液透析は血液の老廃物を取り除き、血液の電解質の量や酸性度を調整する機械で血液をろ過する方法です。腹膜透析は、内臓を守る腹膜に腎臓の機能を代行させて血液のろ過を行う方法です。血液透析には「週に数回受けるだけでよい」というメリットがありますが、「時間的制約が強い」「動脈と静脈を接合したシャントを作らなければならない」「専用の機材と専門資格を取得した者でないと出来ない」というデメリットもあります。腹膜透析には家庭でも出来るというメリットがありますが、「一日に数回行わなければならない」「腹部に透析用の管を通し維持しなければならない」というデメリットもあります。

腎臓移植

慢性腎不全における最良の治療法は、腎臓移植であるといえます。腎臓は二個一対の臓器ですが、一個でも充分に機能を発揮するため生体移植を行う場合も、提供者の負担が小さくて済むという利点があります。腎臓移植では、腎不全で機能していない元々の腎臓は摘出せずに提供された腎臓を移植するという、他の臓器では見られない方法がとられます。腎臓移植を受けると、食事制限や活動制限が大幅に緩和され人工透析の必要も無くなるというメリットがありますが、その影で提供者の健康に衰えが現れることがデメリットであるといえます。

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