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膀胱炎

男性と女性の違いの一つに、「膀胱の大きさ」があります。男性の方が膀胱の容量が大きく、女性よりも長い時間小便を我慢できるのです。この身体の違いは、膀胱炎という形でも如実に現れてきます。女性と膀胱炎の関係、膀胱炎の原因や症状、膀胱炎対策などの情報を紹介していきます!

膀胱炎に負けないために

膀胱炎は、膀胱が尿を排泄する尿道から侵入した細菌に感染して起こる尿路感染症の一つで、膀胱に炎症を起こす病気です。膀胱炎の患者は圧倒的に女性が多く、稀に男性も膀胱炎を発症することがあります。

男性と女性の発症差の理由

なぜ、これほどまで膀胱炎は男性と女性での発症差がついているのでしょうか。その大きな原因は、「男性と女性の身体の違いから来る尿道の長さの差」にあります。男性の場合、尿道の大部分が体外に出ているため、16〜20cmという長さになります。女性の場合、尿道が体内で収まるため、4〜6cm程度の長さになります。つまりこの4倍強の尿道の長さの違いが、そのまま膀胱炎の発症差になっているのです。男性は尿路感染症にかかっても、ほとんどが尿道炎になることが多く膀胱炎や腎盂炎まで発展しにくいのも、この尿道の長さの違いにあります。

原因

男女問わず膀胱炎の原因となるのは、細菌の感染です。大腸菌やブドウ球菌などが尿道から侵入し、膀胱で感染症を起こすことで膀胱炎が発生します。俗に「おしっこを我慢していると膀胱炎になる」といいますが、膀胱内に留められた尿の中の細菌が適温下で増殖することで膀胱炎を起こしやすくする原因となっているのです。特に、膀胱の容量が小さい女性の場合、30〜40分程度までが排尿の我慢の限界とされていて、1時間以上我慢できる男性との差がこういった形でも出ているといえます。また、「間質性膀胱炎」という細菌の感染を原因としない膀胱炎もあります。間質性膀胱炎の原因は、まだ特定されていません。

症状

膀胱炎の症状としては、「強い尿意を伴う頻尿」「残尿感」「排尿時の痛み」「夜間多尿症」が挙げられます。膀胱に発生した炎症からくる刺激を脳が尿意と勘違いするため、頻尿や残尿感を起こすのです。排尿の際にも、この炎症が刺激されることで痛みを発生させます。高齢者が膀胱炎を発症すると尿漏れを起こしやすくなることがあります。症状がひどくなると、若年者でも尿失禁を起こしやすくなります。間質性膀胱炎の場合、失禁は起こさないものの頻尿と残尿感が起こるため、トイレが近くなることがしばしば起こります。

症状が悪化すると

症状が悪化すると、細菌が膀胱から尿管・腎臓に進行し尿管炎や腎盂炎を発症させることがあります。腎盂炎が悪化すると敗血症を起こすことがあるため、非常に危険であるといえます。

膀胱炎の治療

膀胱炎の原因は、基本的には細菌感染なので抗生物質による治療が行われます。

抗生物質による治療

抗生物質の投与による治療は、かなり効果的であるといえます。しかし、途中で投与を止めると膀胱炎が再発するだけでなく、使用していた抗生物質が効かなくなることがあるので、決められた分量を決められた日数分確実に使用する必要があります。

間質性膀胱炎の治療

間質性膀胱炎の場合、細菌が感染しているわけではないので抗生物質は使いません。抗生物質を投与すると抗生物質への耐性が付いた細菌の感染を招く恐れがあります。間質性膀胱炎の場合、「膀胱への注水」や「抗炎症剤の投与」などの治療が効果を発揮した場合がありますが、まだ治療法が確定されているわけではないという問題があります。

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