腎臓・膀胱net
お問い合わせリンク腎臓・膀胱net

膀胱がん

膀胱ガンは、胃がんや肺癌などに比べれば発病率はさほど高いとはいえないガンといえます。しかし、その多発性や再発性の高さは癌の中でも群を抜いているといえます。それほど強い膀胱がんの発病原因とはいかなるものなのでしょうか。ここでは膀胱癌の原因や症状、再発率、治療法などについて解説していきます。

膀胱がんを知る

膀胱がんは、膀胱に発生する癌です。膀胱ガンは、膀胱炎と違い女性よりも男性に多く見られます。

原因

発癌の原因は様々にありますが、膀胱癌の場合は他の臓器のガンには見られないような原因が存在しています。

山菜

食べ物の中に発がん性物質を含むものは多様にありますが、春から夏にかけて食卓を賑わせる山菜にも発がん性物質を含んでいるものがあります。特に膀胱癌を引き起こす原因となるのが、ワラビとゼンマイです。このような山菜の性質は牛の飼料として野生のワラビを食べさせていた牧場では、多くの牛に膀胱癌が見られたことから発見されたものです。ワラビとゼンマイに含まれている発がん性物質はアク抜きをしても微量が残るので、食べ過ぎると発癌リスクが高まるのです。

ビルハルツ住血吸虫

ビルハルツ住血吸虫は、主にアフリカに生息している寄生虫の一種です。このビルハルツ住血吸虫に寄生されると、膀胱がんの発病リスクが非常に高まることがわかっています。 そのため、アフリカでのがん患者の割合は膀胱癌が最も多くなっています。幸い、日本にはビルハルツ住血吸虫は生息していないものの、同じ吸虫である日本住血吸虫による肝臓ガンが多発していたことがあります。

化学物質

化学物質には発がん性を持っているものも多く散見されています。染料工場や皮革加工で使われるベンチジンやアミノビフェニル、ナフチルアミンなどの化学物質の職業的曝露が原因で膀胱癌を発症する場合があります。これは膀胱の働きである尿濃縮が原因と考えられています。夜寝ている時、排尿のために目覚めるのを防ぐため、身体は膀胱に溜まっている尿から水分を抜いて、尿意を起こしにくくする働きがあります。この現象で尿に混入していた化学物質の濃度が高まり、発がん性を膀胱で発揮することがあるのです。

症状

膀胱癌は主に膀胱内部の移行上皮で起こります。膀胱ガンの主な症状としては、痛みを伴わない無症状性肉眼的血尿があります。ほとんどの場合、この血尿だけが膀胱癌の症状となりますが、癌細胞が膀胱組織の内部に浸潤していくと排尿痛や腹痛・背部痛を伴います。

再発率

ガンは癌細胞全てを叩かないと再発する可能性が高くなります。多発性のある膀胱癌の再発率は約80%と、ガンの中でもかなり高い割合になっています。この再発率は肝臓ガンとほぼ同じ数値となっています。

膀胱がんの治療法

膀胱癌は、早期発見しても再発する可能性があるガンですが、有効な治療法がいくつも開発されています。

外科手術

膀胱癌の手術では、尿道に麻酔を掛けたうえで内視鏡手術を行います。膀胱癌の多くは組織表面に留まるため、充分な治療効果が発揮されます。内部組織までの浸潤が見られた場合、膀胱の全摘出手術を行うことになります。膀胱癌での膀胱全摘手術は、男性女性ともに生殖機能を司る器官も摘出することになります。膀胱摘出後は人工膀胱の設置と尿路変更のための手術を行う必要があります。

BCG療法

小学校の時に、BCG注射を受けた事のある人は多いと思われます。BCG注射は結核に対する免疫を作るもので、感染力だけになった結核菌が主成分です。このBCGを膀胱に注入することで、膀胱の免疫機能が活発化され癌細胞を弱めることが出来るのです。また、BCG療法は膀胱がん予防にも効果を発揮し、繰り返し注入することで再発を防ぐことが出来ます。

腎臓/膀胱
<a href="http://jinzoboko.com/" target="_blank"><img src="http://jinzoboko.com/img/banner.gif" alt="腎臓/膀胱" width="88" height="31" border="0"></a>

腎臓・膀胱net

<a href="http://jinzoboko.com/" target="_blank">腎臓・膀胱net</a>

広告掲載